デュエル・マスターズ 「ガルド」紹介記事①【ガルドとは?】
最近、デュエマに嵌っています。カードの方は結構前に引退してしまったのですが、昔のカードを使った動画を見たりしているうちに再熱してしまいました。あんな感じの動画いいですよね。
そして、漫画も全巻電子書籍にて購入をしまして、やっぱり面白いなと感じました。自分は(年齢バレるかもですが)勝舞編の後半あたりの世代だったのでマジックやってる当たりの初期は新鮮さを、後半あたりは懐かしさを感じながら読んでいました。
その中でやっぱりロマンを感じるのは不亞家のデュエリスト(ガルド)と呼ばれているデュエリスト集団。ああいった敵役のグループはやっぱり皆さん好きになりますよね。
しかし、メディアへの露出はかなり少ない!
原作キャラが結構出ているデュエプレでも出演しているのはザキラと幽くらいで、あとはアッシュが声なしで出ているくらいです。魅力的なキャラが多いのに勿体ない!
なので、今回の記事ではそんな彼ら彼女らを簡単に紹介していきたいと思います。今回は、そもそもガルドとは何なのかというのを紹介していきたいと思います。
ガルドとは……
元々はデュエルマスターを守護することを目的として作られた善良な集団でした。しかし、集団のリーダーであるZ(ザキラ)はDMを守るためだけに生き、そのためだけに死ぬ自らガルドの意義に疑問を抱き、やがて、このような境遇になった原因であるデュエリスト達を憎むようになります。
そして、デュエリストに強い憎しみを持つザキラは原作DM本編より前に行われた世界大会にて、全てのデュエリストを消すべく世界大会を襲撃するという行動を起こします。これにより世界大会に集っていた多くのデュエリストはガルドによって殺害されます。
本編では世界大会から帰還したNACさんによって、第1巻で闇の集団としてその存在が明かされます。
その後の神殿編でもその存在がほのめかされ続け、本編で本格的に動き出すの無印DM第14巻。バトルアリーナで不亞幽に勝利し、「ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン」を覚醒させた勝舞の前にZ(ザキラ)、Q(クアトロ)、P(パーフェクト)の3人が現れます。
覚醒したボルメテウスを奪い逃走。さらに、白凰の記憶を奪い自分を追いかけてくるように仕向け、覚醒のカードをすべて集めようと画策します。
最終的には無印最終回に勝舞をデュエルで下し、覚醒したカードをすべて手に入れ、彼らの根城である不亞城からUFOを起動させ、全てのデュエルマスターを消し去り、自らをデュエルマスターとするために行動し始めます。
その後、続編の「FE」では世界中のデュエルマスターを捉えるために暗躍するものの、主人公勝舞に野望を阻止され、撤退。
最終的には最終作の「SX」にて、アダム親衛隊だったX(キサナドゥ)の偽物にZ(ザキラ)とA(アッシュ)以外のメンバーをすべてリアルファイトで殺害され壊滅します。シリーズ初期からの敵たちがリアルファイトで殺されていく様はかなり衝撃的だったでしょう。(ちなみにデュエマはデュエル外で人死にが出る割と珍しいカードゲーム漫画です)
余談ですが、ガルドの特徴としてリアルファイトが強いです。多くのメンバーは武器を携帯していることが多く、それによってカード以外で戦ったりします。他のカードアニメとかは腕っぷしの強さとか耐久力お化けとかが多かったりするのですが、ガルドはガチ戦闘のプロが多いです。
そして、ガルドはデュエル以外で死なない能力を持っています。実にカードアニメしてますね。
ただ、上記のシーンではすでにその能力が消えてしまったために普通に戦闘で殺されてしまいます。
話を戻しまして、Z(ザキラ)とA(アッシュ)も原初のデュエルマスターであり、勝舞編のラスボスであるアダムとのデュエルによって殺害され、ガルドは全滅しました。
勝舞編を語る上では欠かせない彼ら。次の項目では男心をくすぐる彼らの称号についてご紹介します。
ガルドの称号
ガルドには称号というものが存在し、序列付けがなされています。
ガルド25人のメンバーはアルファベットのA~Zまでの称号がつけられており、BはAより強く、CはBより強く……といった風に称号がZに近づくにつれて強くなっていくというものになっています。コロコロ読者の年齢層にウケそうなかっこいい要素ですね。好きです。
ちなみにアルファベット以下の称号のものは番号で呼ばれており、No1がAより下の称号の中では最も強いとされています。(ちなみにガルドのリーダーZ(ザキラ)は称号をもらう前はこのNo1でした。)
原作ではデュエル集団にもかかわらずデュエル描写がないメンバーもいたのですが、そのあたりはアニメ版『デュエル・マスターズ チャージ』にて補完されています。どのメンバーも実用的なデッキからユニークで特徴的なデッキを使う者までいます。次の記事ではいよいよガルドのメンバーたちについて紹介をしていきたいと思うのでお楽しみに。
次→デュエル・マスターズ 「ガルド」紹介記事②【A~Fまで】 – 趣味魔人 (shumi-majin.com)
Kindle版はこちらからどうぞ↓
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません