フィギュアレビュー『勝利の女神:NIKKE 紅蓮』

今回はグッドスマイルアーツ上海様より発売された、『勝利の女神:NIKKE 紅蓮』を紹介したいと思います。2025年6月発送。

NIKKEの人気キャラクター「紅蓮」がついに立体化されました。
僕もメガニケ始めたのはグレンがキッカケだったので待ちに待った、といった感じで嬉しいです。
(厳密に言うと黒紅蓮がきっかけだったんですケドね)

予告ページから結構クオリティ高そうだったので楽しみでございます。早速見ていきましょう。

パッケージ

パッケージはこんな感じ。

白をメインに据え、各所には赤い花びらの意匠が見られる紅蓮らしいパッケージになっております。
裏面が黒いのもキャラ背景的に良いですね。

また、箱を開けてみると内側にはこんな感じで黒背景に花びらと蝶がプリントされていました。
お洒落ですよね。

また、各所にはピルグリムのマークがプリントされております。

内容

次は箱の内容の確認です。

ブリスターは1枚とシンプルに纏まっております。
結構装飾品の多いキャラなので、すっきり纏まっていて意外でした。

本体はこんな感じ。

刀なども着脱式ではなく、一体で成形されています。

頭部には笠を固定する用の穴が開いております。パッケージされてる状態では伸縮防止用にクリアなピンが取り付けられており、それを取り外して笠を装着します。

笠です。

かなり大きく、ディティールなどもしっかりしている印象を受けました。
結構細かかったり、シャープ目な部分も多いので破損注意です。

笠なし状態を再現する用の差し替えパーツです。

形状的にはデフォルトで付いているものとほぼ一緒で、穴が開いていない位の違いしかありませんでした。

台座はひび割れたタイルに隙間から草が生えているという凝った作りになっています。
中々雰囲気が出ていていい感じですね。

説明書は裏表印刷のものが1枚付属していました。

本体

続いて、付属品などを取り付けて完成した状態を見ていきます。

原典のデザインや雰囲気にかなり忠実に立体化されていると感じました。

また、今回の商品は1/7スケールの商品なのですが、笠や刀によってスケール以上にボリューミーな印象を持ちました。

顔をアップで。

紅蓮の柔らかそうな表情が良く再現されています。
髪型などもゲーム中のものと比較してみてもかなり再現されております。

おっぱいを上から。

首元から大きく露出した肌色が大変セクシーです。

黒紅蓮の方が衣装的にかなりボディラインが強調されているので比較すると向こうの方がストレートにえっちなのですが、こうしてみると紅蓮はやっぱりおっぱいがデカい。エロい。えっちだ。

横乳と腋もえっちでした。

所々にある露出もしっかりと再現。チラリズムがくすぐられますな。

撮影していて改めて思いましたが、通常の紅蓮も結構ヤバめな衣装してますよね。

爪などの細かい部分の塗分けもしっかりしていました。

紅蓮の武器である「花無十日紅」は刀らしくシャープで鋭い造形。サイズも大きく、笠同様ボミューみーで迫力のアップの一助になっております。

各所の模様や装飾品などの細かい点も綺麗に再現されております。
塗りも綺麗でした。

笠を上からアップで。

綱(?)やその先のポンポン(?)もそれっぽい質感になっております。
真ん中にあるゴールドの部分は先が結構細かい為、強い衝撃は厳禁です。

笠に下がっているゴールドの装飾品部分の文字もしっかりと再現されています。

字体などもかなり忠実に再現されております。

見えにくいかもしれませんが、構造上取り付け部分がこんな感じで見えます。
結構気になるかなと思ったのですが、元々影になる部分なうえ、クリアパーツになっている為、全然気になりませんでした。

笠の取り付けにあたって注意すべきなのはこの顔の横にある紐のパーツ。

他の部分と比べると細く、無理に力を加えると破損してしまいそうな雰囲気がありましたので、笠を取り付ける際には注意しましょう。

台座をアップで1枚。

地面や草のごわごわと質感が感じ取れ、簡易的なジオラマみたいな雰囲気が味わえます。

 

また、この商品は差し替えで笠なしのバージョンも再現が出来ますので次はその状態をご紹介。

笠がなくなるとかなりすっきりした印象になります。
また、笠の影がなくなるため気持ちやや明るめな印象になりますね。

あと実際に差し替えてみて思ったのが、パーツの取り外しがしづらいと感じたこと。
元々付いているパーツがかなり固めに嵌っている為、結構力を入れないと取り外すことが出来ないと思います。僕はプラモ用のパーツオープナー使って外しましたが、それも塗装剥げの危険があるためオススメ出来ません。
一応、一度外した後は外しやすくなりましたので、ずっと嵌っていた為固くなったのだと思います。
ですが、差し替えるときは頭付近に細かいパーツもあるので注意して取り外しましょう。

顔をアップで。

笠がなくなったことでより色がはっきりとした感じになりました。影無くなると割と印象も変わってきますね。好みの方でディスプレイしてあげましょう。

また、影がなくなり分かりやすくなるのが髪の毛のグラデーション。

写真だと分かりにくいですが、先と根元では色の濃淡が使い分けられておりまして綺麗でした。

すごい雑ですケドゲームの立ち絵と比較。

かなり原典の雰囲気が出せていると思います。

最後に笠の有り無しで1枚ずつ。

個人的に非常にいい感じの商品でした。

感想

以上、グッドスマイルアーツ上海様より、『勝利の女神:NIKKE 紅蓮』でした。

原作のイラストをそのまま切り取ったかのような、かなり再現度の高い商品でした。

紅蓮自体結構複雑だったり細かいアクセサリーなどが多いデザインのキャラクターなのですが、そこも綺麗且つ忠実に再現されていると感じました。

スケールも1/7とディスプレイしやすいながらも、武器や笠のデザインによってシルエットも大きく、迫力は申し分ないと思います。

注意点としては上述したとおり、差し替えの際のパーツの固さ。
かなり力を入れて取り外す必要があるためその点は弱点だと感じました。取り扱いには要注意です。

とはいえ、全体的にはかなりの好印象。
僕意外にも紅蓮好きの指揮官は多いと思います。(最近スキン追加されたしね)
丁度届く数日前から再販がかかったらしいので、気になる坊ちゃん方は是非チェックしてみてはいかがでしょうか。それでは。

『勝利の女神:NIKKE 紅蓮』販売ページ様(再販)↓

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