フィギュアレビュー 『ART WORKS MONSTERS 遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX サイバー・エンド・ドラゴン』
今回はメガハウス様より展開されているシリーズ、【ART WORKS MONSTERS】より、遊戯王GXから『サイバー・エンド・ドラゴン』を紹介したいと思います。2024年12月発送。
遊戯王GX20周年のこのタイミングで、GXシリーズのライバルキャラ、カイザー亮のエースモンスター、『サイバー・エンド・ドラゴン』が堂々の立体化。なんとGOODタイミング。
私と同じでGX世代の方はこのモンスターに大変思い入れがあるのではないでしょうか。私自身大変興奮している次第でございます。さっそく、見ていきましょう。
パッケージ
パッケージはこちら。
表サイバー流らしい(?)ブルーの箱となっております。
表面のパッケージアートはアニメ調のサイバーエンドが描かれております。アニメ調ではありますが、GX本編とは異なるアレンジが施されています。かっこいいですね。
表面、裏面以外はシンプルなデザインとなっております。
ちなみに箱のサイズはかなりビッグサイズ。
横幅43㎝、縦幅は45㎝ほど。かなり大きなサイズで、送られてきた際はちょっとびっくりしました。どうりでお高いわけだ。
内容
ブリスターは2枚。
1枚には台座とボディのみ入っているもので、2枚目に残りのパーツが入っているという構成。
次にブリスターを開けて内容物を見てみます。
1枚目のブリスターにはこのようにボディパーツが入っています。また、本商品は無可動ということもあり、画像のように台座とボディパーツが一体化しております。
2枚目のブリスターも見てみましょう。
サイバーエンドの頭と首が3つ。
真ん中のものは頭のみで、残りは首ごとのパーツとなります。
尻尾です。
シャープな感じのデザインとなっております。
左右の首の根元にあるアーマー(?)です。
左右の見分けがつきにくいので取り付けの際にはやや注意です。
両翼のパーツです。
ボリュームが非常にあり、迫力が出そうですね。
本体
パーツを取り付けて完成した状態を見てみましょう。
組み立てるとこのような感じです。
お手元のサイバーエンドを見ていただくとわかると思いますが、バリッバリにアレンジが入っています。まさにメカッコいいとはこのこと。
カラーリングは艶消しっぽいシルバーです。ギラギラしすぎておらず、高級感があります。
ポーズはOCGのカードイラストとは異なるオリジナルのものとなっております。
大きさの比較です。
S.H.MonsterArtsのフレイム・ウィングマンと比較。2倍とまでは行かずとも、それに近いサイズがあります。これは攻撃力4000の貫禄ですわ。
ガンプラの1/60スケールと比較。
本体部は比較するとやや小さめ、翼の大きさを含めるとほぼ同じ大きさです。
また、このように結構大きいサイズではありますが、持ってみるとそこまで重たい感じはなく、重さでヘタれてくるといった心配もなさそうです。これは結構嬉しいですね。安心して飾っておくことができそうです。
次は細部を確認していきましょう。
3つの首をアップで。
それぞれ特徴がある顔ですが、ここらへんはアレンジ少なめで元のデザインに忠実です。しかしながら、しっかりとディティールアップされておりかっこいい感じです。
左の赤い目の首の側面には赤いポイントがあります。
真ん中の首と右の首には黄色と緑のパーツがありますが、左の首には何もなかったためこういう細かいアレンジが映えますね。
各部をアップで。
ここが僕の惚れたこのフィギュアのえっちポイント。
各装甲の隙間の部分に覗くこのグリーンブルーのラインが……えっち!
右の首にあるグリーンとはまた別の色で塗り分けられており、メリハリもあります。
しかも、ただ塗られているというわけではなく、細かくモールドが彫られております。このディティール……スケベすぎる!!
個人的にかなり気に入っているのが口内のデザイン。
ドラゴンっぽさの感じられる舌がありますが、モールドが刻まれていたり、シルバーのワンポイントがあったりと機械っぽさが感じられるまさに機械の龍にふさわしいアレンジ。
また、喉奥の部分には(おそらく)必殺技の「エターナル・エヴォリューション・バースト」の発射口のようなものが見られます。ここも高額フィギュアならではの拘りを感じます。
胸部や翼部にある青いパーツはクリアのパーツが使われている上、内部にメカニカルなモールドがあります。
あまり悪い点は感じられなかったのですが、左の翼とアーマー部分が干渉するためそこがやや気になりました。
万が一動かしたりする際にはゆっくり動かしてあげましょう。
手元にあったOCGの『サイバー・エンド・ドラゴン』と一緒に1枚。(ボロボロなのは気にせんでくれ。DPのヘルカイザー編のやつなんや)
比較するとめちゃくちゃアレンジが入っていることが分かると思います。是非、お手元の現物と比較してみて下さい。
最後に1枚。
やっぱかっけぇわ、このモンスター。
感想
以上、ART WORKS MONSTERSより、『サイバー・エンド・ドラゴン』の紹介でした。
GX20周年を飾るのにふさわしい非常に満足度の高い商品でした。不満点も少なく、本当にいい買い物をしたと思います。
私自身のワクワクを思い出させてくれる素晴らしいフィギュアでした。是非興味ある方はもっとチェックしてみて下さい。
ART WORKS MONSTERS 遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX 『サイバー・エンド・ドラゴン』公式ページ様↓
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