METAL ROBOT魂 ガンダムエピオン レビュー

2024年4月18日

置きスペースがないってことでずっと積みっぱになっているフィギュア類の数々。ブログ始めたってことで開封もかねてレビューしてみたいと思います。

最初は『新機動戦記ガンダムW』に登場するガンダムタイプ、ガンダムエピオンのメタルロボット魂をレビュー。プレミアムバンダイ限定で2022年6月発売。私自身とても好きなMSということで頑張ってレビューしたいと思います。

パッケージ等

パッケージがこちら。金文字と黒メインの箱が高級感を感じさせる。そしてエピオンがかっこいいです。

ブリスターは2つ。本体とスタンド類のものとなっております。バックパックと本体が一緒になっているので、結構コンパクトにまとまっています。

本体部分

メタルロボット魂ということで関節部はダイキャスト。重厚感があり、いい感じ。塗装はマット感のあるつや消しで、カメラアイをはじめとした細かいところも正確に塗り分けられていました。色もマルーンぽい色味でイメージのままですね。また、ところどころのマーキングや、爪のゴールド、ダクトやバーニアのシルバーがよりリアル感を引き立てています。

リアアーマーもシルバーで裏打ちされています。後述しますがこのエピオンは結構変形が凝った作りになっているので、このような細かいところもアクセントとして引き立ちます。

可動

 

可動は2022年製ということもあり良好。膝立ちも安定。

腰はここまで回転。エピオンは海老反り変形なのでウイングゼロの変形のように腰を捻る事はないのですが、かなり優秀です。上記の可動と合わせポーズが非常につけやすくなっております。

ウイング部分はここまで上げることが可能。また、右のように角度をつけることも可能。ちらりと見えシルバーがよいアクセントになっております。

武装類

まずビームソード類。サイドアーマーに取り付けるビームソードのホルダーとビームソードの柄。刃の部分は通常のものと高出力時の長い刃が付属。高出力の刃は非常に長く、通常のものと比べると1.5倍位の長さがあります。

シールドとヒートロッド。シールドはアレンジがあまりなく、シンプルな仕上がりになっております。ヒートロッドは通常時の黒色のものと発熱時のオレンジ色のものが付属。MG等のプラモデルではプラ接続でしたが今回はリード線が中に入っており、柔軟に動きを付けられます。

フル装備

ビームソードとシールドを取り付けた姿がこちら。武装少な目ということで装備してもさほど印象は変わらないですが、TV版エピオンのイメージのままでありながら、メタルロボット魂特有のメカ感がプラスされており満足できます。

ビームソードのホルダーはこのようにサイドアーマーに取り付けます。結構穴はきつめですが、その分ポロリは弄っていてもなかったです。

また、ソードを手に持たせる際には右のように差し替えでエネルギーチューブ(リード線)を取り付けます。ホルダーは角度がつけられるため動かしやすく、上述の通りポロリはなかったのですが、チューブは結構外れやすい印象。ポーズを付けた後に改めて取り付けるのがよいかもしれません。

変形

ご存じの通り、エピオンには変形ギミックがあります。本作の変形は結構力が入っているのでご紹介。

シールドを取り外し、このようにリアアーマーを開きます。そして、股関節部のフレームを伸ばします。裏打ちされたシルバー、ダイキャストの重みがよく出ています。

ハンドパーツを取り外し、変形用のパーツに差し替えます。今までだとハンドパーツを取り外すだけのものが多かったため格好がつくように。

シールド裏のパーツを引き上げ、股間の凸部分に差し込みます。この凹パーツは引き起こしにくいので注意しないと破損の原因になるかもです。

つま先を真っ直ぐに伸ばします。そして足裏の牙に当たるパーツを引き起こします。このパーツ、説明書に「こすれ注意」と書かれている通り、上述のシールド同様少し起こしにくいパーツなので注意して取り扱いましょう。

変形完了。やだ、かっこいい……。正直エピオンの変形で初めてかっこいいと感じました。変形後顔になるドラゴンの顔は目がクリアグリーンとなっておりマーキングも合わさってキマっています。

このように変形もかなり力が入っていたと感じました。MSに戻すのが大変だった。

下から見ちゃだめよ~ん

ブンドド

テキトーに何枚か。

個人的にバルジ斬りのポーズがばっちりキマるのが一番嬉しかった。

感想

以上、メタルロボット魂 ガンダムエピオンのレビューでした。今は亡きSガンロワで見て一目惚れしてからずっと好きなMSでしたのでメタルロボット魂決定の時は嬉しかったです。癖の強いアレンジも少なく、TV版イメージのままディティールアップがなされており非常に完成度が高いものとなっております。

スタンドやパーツの取り付けが少し面倒という弱点はあるものの、個人的に満足度の高いものです。機会がありましたら是非手に取ることをおススメします!

おまけ

パッケージ裏の紹介。ゼロを持っていれば取っ組み合うOP再現ができます。持っていれば……

 

はい、申し訳ありません。自分、ゼロを買いそびれてしまいました……

 

何故にこうも甘いのだ、私は!