METAL BUILD ストライクガンダム -METAL BUILD 10th Ver.- レビュー

2024年4月18日

今回は「ストライクガンダム」のメタルビルド10周年モデルのレビューをしたいと思います。

10周年モデルと言えど、モデル自体に変化はなく、マーキング等が変わっているだけのようですので、純粋にメタルビルドのストライクのレビューだと思っていただければと思います。

決して通常モデルのストライクを持っておらず、比較できないからというわけではない……です……;

パッケージ等

 

パッケージがこちら。

白を基調としており、シンプルにかっこいいです。ストライクに似合ってますね。

裏面に描かれている「多様な可能性」というのがまさにストライクらしいキャッチフレーズですね。

 

ブリスターは2枚。武装やハンドパーツの入っているものと、スタンドや支柱が入っているものです。

ストライク本体はブリスターではなく、

こんな感じで個別に梱包されています。中を開けると……

このように梱包されています。制作側が意識しているのかはわかりませんが、心なしかMSデッキぽいような雰囲気がします。

なので、この状態でもなんだか画になるような、そんな感じがしませんか?

本体部分

さっそく梱包を開けて、本体を確認。

流石メタルビルド。各部にディティールがびっしりと追加されており、メカ感がましましでかっこいいです。また、関節部はダイキャストが用いられており、より重厚感に拍車をかけています。

かといって大幅にアレンジされているというわけでもなく、しっかりとストライクらしさを残したシャープでシンプルなかっこよさはそのまま表現されています。

 

顔周りをアップで。

顔はまさにストライクと言った感じのイケメン顔。目つきも鋭くイメージ通りです。また、イーゲルシュテルンやダクト部分はゴールドで高級感があります。

両肩には地球連合とストライカーシステムのマーキング。また、小さく型番もプリントされています。

 

可動

開脚と肩の上がり。可動は自体はなかなか良好ですが、接地性はあまりよくない印象です。ほぼほぼ傾けられなかったです。

肩は水平以上に上がるので色々なポーズがとりやすくなっています。

 

肘と膝はかなり曲がります。ただ、全体的に固めなので動かすときは慎重にやった方がよいでしょう。

手首は若干ながらスナップをきかせられるの柔軟にポーズを付けられます。

 

腰はこんな感じに回ります。ストライクは結構腰を捻るポーズが多いのですが、まぁ普及点と言ったところ。

 

傾きはかなり優秀だと感じました。いろいろな表情を付けられそうです。

 

前後の動き。胸を張るのは少し苦手に感じましたが、下を向く動きは良い感じに動いてくれます

 

次に顔の動きを見てみましょう。

左右への動きはこんな感じです。真横には向けないような感じで、個人的にはやや苦手な動きに感じました。

それでも、やや苦手くらいで普通に動くかなって感じで悪くはないです。

 

上下の動き。こちらは良好

先ほど胸を張る動きはやや苦手と書きましたが、顔は結構上を向けるのでそれを加味するといい感じなんじゃないかなと思います。

 

総合的に見て、可動はかなり優秀。流石メタルビルドと言ったところ。

印象的なポーズは大抵とることができるでしょう

付属品

次に付属品を紹介。

まずはビームライフル。黒基調の本体にゴールドとシルバーの差し色が映えます。形状のアレンジ自体は少なめです。

また、フォアグリップは可動し、両手でライフルを構えることができます。

センサーは綺麗にメタリックで塗装されており、ディティールの細かさもありかっこいいです。

 

次にシールド。こちらも形状自体はほこそのままでイメージ通り。ただし、メタルビルドらしく先端がシャープになっています。

シールド上部にはストライクの型番のマーキング。

左側の小さいパーツは本体取付用のジョイントパーツです。

裏側です。このように持ち手が付いています。また、写真のように上下にスライドすることができます。

 

アーマーシュナイダーもしっかりと2本付属。折り畳みも再現されています。

刃の部分はシルバーが使われており、ばっちりと映えます。

 

台座とスタンドを取り付けた状態がこちら。

白地に黒でマーキングがなされているシンプルなものです。

右下に型番がプリントされています。設定どおりに「STRIKE」とだけ書いており、「GUNDAM」表記はないです。

 

ハンドパーツはデフォルトの握り手に加え、4種類のものが付属します。

 

あとは予備用のアンテナパーツが付属していました。

 

フル装備

付属品などを取り付けたフル装備(とはいえ、この商品にはストライカーパックは付属していませんが)の状態です。

パックが付いていないのでシルエットは取り付け前とほぼ変わりません。それでもやはり武装を取り付けると引き締まりますね。

 

アーマーシュナイダーは設定どおりサイドアーマーに収納可能。2本とも画像のように左右に収納されます。

 

また、ライフルはリアアーマーに取り付け可能。SEED系のモビルスーツは割とこのギミック多いですよね。

ブンドド

 

感想

以上、METAL BUILD 『ストライクガンダム -METAL BUILD 10th Ver.-』の紹介でした。

大幅なアレンジもなく、純粋にハイエンドなストライクの立体物という印象を受けました。

それでいて、ダイキャストによる重量感の表現、マーキングや塗分け、ポイントポイントにある差し色によってディティールアップがなされており、とても満足度の高い商品でした。

できれば前に出たモデルとの比較なども行っていきたかったのですが、申し訳ないです。

それでは、今回のレビューを終了したいと思います。ありがとうございました。